2020-11-11 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
同様に、実は各ハンセン病の療養所には、社会交流会館と申しまして、こうした入所者の皆さんの、あるいはハンセン病の歴史をしっかりと展示したり地域に伝えるためのものがございますが、日本全国で十二の社会交流会館があって、多磨などの国立ハンセン病資料館は別途ですが、各地方の療養所に付随したような社会交流会館がございます。
同様に、実は各ハンセン病の療養所には、社会交流会館と申しまして、こうした入所者の皆さんの、あるいはハンセン病の歴史をしっかりと展示したり地域に伝えるためのものがございますが、日本全国で十二の社会交流会館があって、多磨などの国立ハンセン病資料館は別途ですが、各地方の療養所に付随したような社会交流会館がございます。
十一月十二日に、多磨全生園、ハンセン病資料館を視察をさせていただきました。そこでの話も、本当に心に痛い、あるいは心を打つものでした。 超党派で全会一致でこの法案が提出されたこと、本当に良かったというふうに思っております。私自身も、二〇〇八年に成立したハンセン病問題の解決の促進に関する法律案の策定に関わり、今回の家族の補償法案に関してもワーキングチームで関わらさせていただきました。
○国務大臣(加藤勝信君) 厚労省としても、今御指摘あった附帯決議あるいは基本計画、これを踏まえて、全国の中学校などへのパンフレットの配布あるいは国立ハンセン病資料館の運営など、普及啓発を通じた差別解消には取り組んではきたところではありますけれども、今回の法案の中にも特にハンセン病元患者の御家族ということが明示をされ、この問題の重大性が認識されずに国会及び政府においてこれに対する取組がなされてこなかったと
去る十二日、そのだ委員長、石田理事、小川理事、足立理事、山本理事、藤井委員、本田委員、川田委員、田島委員、田村委員、芳賀委員、福島委員、下野委員、平木委員、東委員、梅村委員、倉林委員及び私、石橋の十八名により、国立ハンセン病療養所の現状等に関する実情調査のため、東京都東村山市の国立療養所多磨全生園及び国立ハンセン病資料館を視察いたしました。 以下、その概要を御報告いたします。
この際、去る十一月十一日、ハンセン病問題対策に関する調査のため、国立療養所多磨全生園及び国立ハンセン病資料館の視察を行いましたので、参加委員を代表して、私から調査の概要を御報告申し上げます。
こうした実態や、ことし七月に閣議決定しました内閣総理大臣談話等を踏まえまして、先月十六日には、佐々木文部科学大臣政務官が東村山市にある国立療養所多磨全生園と国立ハンセン病資料館を訪問されまして、療養所の皆様、入所者の皆様に直接お会いしてお話を伺うとともに、偏見や差別に関する歴史や資料について説明を受けたところでございます。
政府としては、これまで国立ハンセン病資料館の充実を図るなど、偏見、差別の解消に向けて取り組んできましたが、関係省庁が更に連携協力をして普及啓発活動の強化に取り組むこととし、元患者やその御家族の皆様との協議を行っているところであります。 引き続き、こうした皆様の御意見をしっかりと伺いながら、偏見、差別の根絶に向けて政府一丸となって全力で取り組んでまいります。
政府としては、国立ハンセン病資料館の設置であったり、あるいはシンポジウムの開催であったり、パンフレットの作成であったり、ハンセン病の歴史に関する正しい知識の普及啓発に努め、元患者の方々などの名誉回復を通じて、差別や偏見の根絶に向けた取組を行ってきたところでございまして、今後とも、ハンセン病に対する正しい知識、これを普及していく、啓発をしていくということが大事でありますので、全力で引き続き取り組んでまいりたいと
それから、国立ハンセン病資料館というのがございまして、この運営を通しまして普及啓発に取り組んでおりますし、また、ハンセン病に関する普及啓発に新たに取り組んでいる地方自治体がございますので、そういう自治体を支援させていただいているところでございます。
国立ハンセン病資料館の活動を通しまして、ハンセン病に対する偏見をなくすための普及そして啓発に努めているところでございます。 さらに、平成二十四年度からは、新たに全国十カ所の自治体で啓発活動に取り組むことにいたしておるところでございます。
そこで、国としてどういうことをしてきたか、あるいはしなければいけないかということでございますけれども、これについては、やはりハンセン病に対する正しい国民の理解、これを促進するということで、従来から厚生労働省によりますハンセン病問題に対するシンポジウムというのを開催をしたり、あるいは全国の中学校等へのパンフレットの配布、それから国立のハンセン病資料館の運営、私もこの資料館にも行って見学もさせていただいたところでございます
先日も東村山の国立ハンセン病資料館を見学をさせていただきました。その資料の展示の中を見させていただきましても、そのハンセン病の歴史、また、らい療養所での生活、そして、生きるその希望のためにそれぞれ文学であるとか、また陶芸をしながらそのあかしをされているという、様々なこの資料館がございまして、年間三万人が見学をされているということでございます。
認識につきましては、もうほぼ国民の皆さんは御理解されていると思いますけれども、もう年間数例ではありますが、日本では感染されるけれども、もう治療法が確立されているというような疾患でありまして、歴史的な事実関係の展示についてですが、厚生労働省は、厚生労働省主催によるハンセン病問題に関するシンポジウムの開催、全国の中学校等へのパンフレットの配布、国立ハンセン病資料館の運営というようなことをやっております。
第四に、国は、ハンセン病の患者であった者等の名誉の回復を図るため、国立のハンセン病資料館の設置及びハンセン病対策の歴史に関する正しい知識の普及啓発等の措置を講ずるものとすること。 なお、この法律は、平成二十一年四月一日から施行し、らい予防法の廃止に関する法律は、廃止することとしております。 以上が、両案の提案理由及びその内容であります。
第四に、国は、ハンセン病の患者であった者等の名誉の回復を図るため、国立のハンセン病資料館の設置及びハンセン病対策の歴史に関する正しい知識の普及啓発等の措置を講ずるものとすること。 なお、この法律は、平成二十一年四月一日から施行し、らい予防法の廃止に関する法律は廃止することとしております。 以上が、本起草案の趣旨及び内容であります。
して退所させてはならないものとすること、 第二に、国は、国立ハンセン病療養所における医療及び介護の体制整備に必要な措置を講ずるよう努めるものとすること、 第三に、国は、入所者の良好な生活環境の確保を図るため、国立ハンセン病療養所の土地、建物、設備等を地方公共団体または地域住民の利用に供することができるものとすること、 第四に、国は、ハンセン病患者であった方々の名誉の回復を図るため、国立のハンセン病資料館
そこでさまざまなものを見せていただき、ハンセン病資料館も見てまいりました。一番心に残ったのが納骨堂でございます。先ほど神さんが納骨堂が立派だとおっしゃいましたけれども、私にはそのようには見えませんでした。三千弱の遺体のお骨がおさめられていると聞かされたとき、余りの狭さにどのように祭られているのか、そのことが気になりました。横を見ますと、そこには動物のお墓がありました。
特に、ハンセン病資料館の一層の充実、さらには新聞、テレビなどを積極的に活用した啓発事業、こうしたことも取り組んでまいりたいというふうに思っております。
さらに、今回の立法措置が早急に実施されることを心から願いますとともに、退所者給与金の創設、ハンセン病資料館の充実、名誉回復のための啓発事業など、今後の課題に向けて全力を尽くす覚悟であります。 本日、参考人として御出席いただきました皆さんに心からの感謝を申し上げ、委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。 本日は、本当にありがとうございました。(拍手) 速記をとめてください。
これに続き、入所者の平均年齢は七十四歳と高齢化しており、早期の全面的かつ抜本的な解決が必要であるとして、 一、責任の所在の明確化と謝罪 二、名誉回復の措置と損害賠償 三、医療、介護、看護、福祉、環境整備に関する恒久対策 四、ハンセン病に対する差別と偏見の解消 五、真相の究明、再発の防止、政府当局における徹底的な検証 六、多磨全生園にある高松宮記念ハンセン病資料館の永久的保存と充実 七、
○篠崎政府参考人 このハンセン病資料館の充実ということにつきましても、総理大臣談話の中でも触れられておりますし、また、かねてから入所者の方々の御希望でもございました。
ハンセン病資料館の充実。それから感染症予防医療法の改正。これは、感染症差別の解消とか感染症患者の人権保障についてはまだ十分じゃないので改正することと、こんなような要望があります。
先回、検討をするという御返事はいただきましたが、単なる情報開示ということではなくてハンセン病資料館において全面開示をする等、ここで初めてそうした歴史的な作業をぜひ坂口厚生労働大臣のもとでしていただきたいと思いまして、改めてお尋ねをいたします。
また、今まで何回か話題になっております多磨全生園にございますハンセン病資料館を運営することなどによりまして、ハンセン病に関する正しい知識の普及啓発を図り、差別、偏見の解消に努めてきたところでございます。
ハンセン病資料館の充実というのもうたわれておりますが、今後この充実、中身についてはどのようにお考えか、ぜひ大臣にお考えをお聞かせいただきたいと思います。
これからというお話をいただきましたが、ハンセン病資料館を一層充実するということにしております。過去の実情を展示する中で、これらの方々の名誉について十分考慮した対応を図っていきたい。患者の皆さん、元患者の皆さん、それから団体の皆さんとも十分協議をしながら検討を進めていきたいと思っております。
○篠崎政府参考人 ハンセン病患者そして元患者の方々の名誉回復及び福祉の増進のために可能な限りの措置を講ずることといたしておりまして、具体的には、今先生おっしゃいました患者、元患者の方々から非常に要望のある退所者給与金、いわゆる年金というように言っておりますが、そういうものの創設ですとか、ハンセン病資料館の充実、啓発事業などの施策の実現について早急に検討を進めたいと考えております。
それから、ハンセン病資料館の充実、名誉回復のための啓発事業などの施策の実現等について早急に検討すると。こうしたことが項目として今のところ挙げられておりまして、これらのことについてこれから検討に入るということだと思います。
したがいまして、今それらの施策を進めるために、具体的に申し上げますと、一般の方に正しい理解をしていただくということを普及するために、毎年六月にハンセン病を正しく理解する週間というのを全国的に実施しておりますし、また都内に多磨全生園というのがございますが、そこに高松宮記念ハンセン病資料館というのがございまして、その運営費に藤楓協会を通じていろいろ支援をしているところでございます。
また、同法律案の審査に先立ち、去る二月二十一日、高松宮記念ハンセン病資料館の視察を行い、患者団体の代表の方々から意見、要望を聴取いたしましたことを申し添えます。 以上、御報告申し上げます。(拍手)